上部に矯正器具を装着する〜歯列矯正体験記06

上部に矯正器具を装着〜体験記6

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こんにちは、みんとです。

とうとう上の歯に矯正器具を取り付けてきました。

今回は治療の様子とその後の生活について書きたいと思います。

前回の記事

目次

「金属ブラケット+ワイヤー装着」治療の流れ

歯の治療イメージ

当日の流れ

  1. 青いゴム(セパレーション)を取り外し、歯を洗浄
  2. 金属ブラケットを取り付け
  3. パラタルバーを取り付け
  4. 嚙み合わせの調整
  5. ワイヤーと下の歯にセパレーション取り付け

大まかな流れは上記のような感じです。それでは詳しく見ていきましょう。

治療中は口元が見えないため、先生方の話や自分の感触を元に書いています。

前回から取り付けていた青ゴムを取り外し、ゴムをつけていた歯のを洗浄しました。

その後数分ほど待機。いよいよ金属ブラケットが取り付けられます。

その時に使用した薬の匂いが、ややきつめでした。

あとは口を開いて固定する装置が、歯茎に当たって痛かったですね…。

ブラケット装着自体は、痛みなどなく5~10分程度で終わったと思います。

ブラケット装着が終わった後にうがいをしたのですが、ブラケットが唇に当たり口が動かしづらかったです。

痛みはありませんが、唇の内側に擦れるので少し気持ち悪いです。

次にパラタルバーを取り付けました。

まず輪っかを歯に取り付けてから、輪の部分に奥歯と奥歯をつなぐ装置を取り付けます。

パラタルバーについての詳しい解説はこちら

パラタルバー装着後10分くらい待って、その後噛み合わせの調整を行いました。

その際に右側のパラタルバーの輪っかをつけている歯を少し削られたようでした。

最後に金属ブラケットにワイヤーを取り付けて、下の歯にセパレーションを装着して終了です。

今回のセパレーションは、外れたら再度付け直ししなくてもいいとのこと。

治療を終えてみると、取り付け時の痛みはなくあっという間に終わったという感じでした。

矯正器具を取り付けてすぐは、本当に喋りづらかったです。

先生曰く慣れていくしかないそうです。

ワイヤーが取れた場合などはクリニックへ連絡すれば、先生が処置してくれるとのことでした。

全体の所要時間は、1時間10分くらいでした。

【ご参考までに】ブラケット+ワイヤー装着動画

会計

その日の会計は「291,500円」、クレジットカード一括で支払いました。

内訳については、

  • 金属ブラケット(上の歯のみ):247,500円
  • パラタルバー:44,000円

です。

高額な利用でしたが、いつも通り支払いが完了しました。

一応事前に高額利用をするということをカード会社へ連絡しています。

翌月の下の歯に矯正器具を取り付けるので、またカード会社へ連絡予定です。

【実写あり!苦手な方はご注意】上の歯にワイヤーが入った時の写真

上の歯に矯正器具とパラタルバーを装着した時の写真を公開したいと思います。

若干ぼやけている感じで申し訳ないです。

右側はパラタルバー装着してます

側面

横顔

ブラケットが唇に当たり、痛みはありませんが口がさらに閉じづらくなりました。

口が少し常に開いている状態なので、乾燥しやすくこまめに水分補給しないと口の中がカピカピになりやすいです。

見た目が気になる方はマスクの着用がおすすめです。

夏場は難しいかもしれませんが…。

あと唇もよく乾燥しているなと思ったので、リップクリームも塗るようにしていました。

これからどう変わっていくか楽しみではあります。今後も経過を載せていく予定です。

矯正器具+パラタルバーを取り付けた当日の感想

とにかく喋りづらくなります。

最初のほうははっきり話そうとするほど、もごもごしました。

ところどころ舌っ足らずで、口元がもごもごしている、噛んでいる、滑舌が悪いという感じです。

私は営業など話すことがメインではない職種なので、そこまで気にしなくて良かったのですが、話すことの多い仕事だと少し支障が出そうだと思いました。

唇にブラケットが当たると痛いのかと思っていましたが、意外にも痛みはなくただ口が閉じづらくなった程度でした。

【2〜3日経過後レポ】矯正器具取り付け後の生活について

金属ブラケットイラスト
今回は上の歯にのみ器具を取り付けてます

矯正器具の痛み

器具を取り付けた当日は酷い痛みはありませんでした。

次の日には少し締め付けられるような痛みと疼きのような気持ち悪い感触が出始めましたが、更にその次の日には落ち着きました。

といっても生活に支障が出るほどではないので、食事や歯磨き以外はいつも通り過ごしました。

今のところ常に痛みがあるわけではありません。痛みに関しては経過観察中です…。

喋りづらくなる

口の中に異物を入れているので、とにかく喋りづらい。

例えば「さしすせそ」を言おうとすると「しゃ、し、しゅ、しぇ、しょ」みたいな感じになります。

他にも「だ行」が言いづらいと感じました。

矯正器具取り付けの次の日は仕事でしたので、少しでも活舌よくしようと一人で「こんにちは」など挨拶の練習等をしました。

それでも言葉を噛んでしまうので、もう慣れていくしかありませんでしたが…。

あまり気負いすぎない方が良さそうです。

真の敵は口内炎?

矯正器具をつけると歯が痛い…という体験談を聞いていたのですが、それよりも口内炎の方が厄介だと感じました。

器具を取り付けた当日に、パラタルバーに舌が当たり見事口内炎に。

他にも食事をした時などにワイヤー部分らしきものが口の内側、唇にも当たったり、引っかかったりで傷ついてしまいました。

おそらく矯正中は口内炎とのお付き合いになると思うので、少し先が思いやられますね…。

食事

食事はガムなどの矯正器具等にくっつく粘着質なもの以外は特に禁止されていませんでした。

ほぼ何でも好きなものを食べても問題ないかなーと思い、器具を取り付けた後ドーナツを食べました。

しかし、実際は食べづらく一口くらいの大きさにちぎって少しずつ食べることに。

さらに器具があるため飲み込みづらく、「ドーナツを噛む→すするように飲み込む」という感じで、変な食べ方をする羽目になり食事を楽しめませんでした。

柔らかい食べ物だと痛みで食べられないということはありませんでしたが、固形のものはうまく食べることができませんでした。

しばらくはおかゆやゼリー、プロテイン中心にしようかと思っています。

一応サプリメントもとる予定です。

ドーナツは柔らかめで噛んでも痛みはありませんでしたが、フランスパンなどのやや硬さのあるパンはおそらく痛みが出るかと思います。

他にもポトフなどの野菜スープもおすすめです。

野菜類は一口サイズに切ってよく煮込んで、柔らかくすると食べやすくなります。

食べ物は基本的に一口サイズ、柔らかめのものだと食べやすいです。

歯磨き

下の歯はいつも通りですが、上の歯に矯正器具が取り付けられているのでとても磨きにくいです。

クリニックではざっくり教えてくれましたが、もう少し詳しく知りたいと思い動画を探していたところ↓のような動画を見つけました。

タフトブラシというブラシを使った歯磨きです。

私もタフトブラシを持っていたため、動画を参考にしながら磨きました…が、それでもしっかりとは磨けませんでした。

鏡を見ながら「ワイヤーなどに当たって外れたらどうしよう」と心配しつつ、丁寧に磨くことを心掛けましたがうまくいきません。

歯磨きが大変になってしまいましたが、それでも食事をした後はきちんと磨くようにしたいと思っています。

特に「すすぎ」部分をしっかりするようにしています。

来月の予定

来月は下の歯に器具を取り付けます。

上の歯と同じように「抜歯→矯正器具取り付け」というように治療を行っていきます。

後は抜歯を行うときに歯ブラシを持ってくるようにと言われたので、おそらく磨き方を教えてくれるのかもしれません。

できれば上の歯の器具取り付け時にすぐ教えてほしかった…。

正直なところ上の歯だけでも、この器具を3年間も付けっぱなしなのか…とげんなりしています。

でも来月からは下の歯にも器具を取り付けてさらに大変になるので、審美や歯の健康のためというゴールを意識して頑張ろうと思いました。

この記事がご参考になれば嬉しいです。

次回の記事はこちら

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